国道151号祭り街道、制定15周年で記念イベント

文化・芸能

[ 2014年 9月 18日 木曜日 13時50分 ]

祭り街道15周年イベント 国道151号の愛称が「祭り街道」と制定されてからことしで15周年を迎え、14日に阿南町新野の道の駅「信州新野千石平」で記念イベントが開かれた。ことし3月に国重要無形民俗文化財に指定された和合の念仏踊りをはじめ、沿線の民俗芸能など計4団体が出演。会場には各地域で受け継ぐ伝統芸能を一目見ようと100人以上の来場者があり、熱い視線を送った。

 

 出演したのは、和合の念仏踊りのルーツとされる浜松市の遠州大念仏や、「テーホヘ、テーホヘ」の掛け声とともに舞を奉納する国の重要無形民俗文化財の愛知県豊根村、東栄町の「花祭り」。特設ステージで30分ずつ所作を披露した。

 

 このうち県内初披露となった遠州大念仏は、保存会に所属する約70組のうち高畑組が代表して訪れた。頭先(かしらさき)の提灯(ちょうちん)を先頭に、笛、太鼓、鉦(かね)の音に合わせ保存会員らが行進して会場入りすると、太鼓を中心にその両側に双盤(そうばん)を置き、音頭取りに合わせて念仏やうたまくらを唱和。太鼓を勇ましく踊るようにして打ち鳴らした。

 

 生熊一友組頭は「保存会を代表して長野県内で踊れることは名誉なこと。恥ずかしくない演技を披露したい」と話した。実行委員長の勝野傅夫さんは「交流することで地域を知り、経済面も含め活性化していきたい」と語った。

  

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