大名行列 山形の全国奴まつり出演へ 2012年以来2度目の参加

文化・芸能

[ 2017年 8月 29日 火曜日 15時09分 ]

練習を開始した大名行列保存会

 飯田市本町3丁目大名行列保存会(伊坪弘年会長)が、9月18日に山形県河北町で開かれる「全国奴(やっこ)まつり」に出演する。同まつりは、地元河北町の谷地奴保存会に加え、全国各地に存在する奴行列保存会から、毎年3団体を招いて開催。大名行列が参加するのは2012年以来2度目となる。

 

 「飯田の大名行列をもう一度みたい」という強い出演依頼を受け、役者らの意思やスケジュールを確認したところ、多くが参加可能としたため、受諾した。当日は役者35人、スタッフ11人の計46人で臨む。

 

 12年の出演を縁に、昨年3月に行われた飯田お練りまつりには、谷地奴保存会の役員らが飯田を訪れ、総勢120余りで江戸時代の参勤交代を再現する本来の行列を鑑賞しており、伊坪会長は「来ていただいた感謝の気持ちもあり、出演することができ良かった」と話した。

 

 本番に向け、28日から練習を開始。早速「化粧傘」や「先箱」など、それぞれ役者が道具を手に取り、行列や所望の所作などを確認していった。

 

 ことし3月には川本喜八郎人形美術館10周年記念イベントに出演していることもあり、練習を始めるとすぐに感覚を取り戻した様子。9月12日までの4回の練習で、動きをより洗練させていく。

 

 数ある道具の中で、最も格が高いとされる「蓬莱大鳥毛(ほうらいおおとりげ)」を担当する高島俊夫さん(62)、大島康弘さん(51)は、お練りまつり出演6回のベテラン。前回の奴まつりにも参加しており、高島さんは「場所や雰囲気が分かり、前回よりもやりやすいと思う。美しい所作を披露してきたい」、大島さんは「楽しみにしていただいている皆さんの期待に応えられるよう頑張りたい」と力を込めた。

  

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