大宮神社で式年大祭本祭り 飯伊全域の繁栄を祈願

文化・芸能

[ 2016年 3月 31日 木曜日 15時02分 ]

 飯田市宮の前の大宮諏訪神社(市原日貴宮司、湯澤廣雄責任総代)で30日、7年に1度執り行われる式年大祭の本祭りが営まれた。神職、氏子総代ら約50人が参加。拝殿で、巫女姿の地元女子小中学生4人による「浦安の舞」の奉奏や、秋田出身で阿智村在住の加藤木朗さんによる「鹿踊(ししおどり)」の奉納が行われるなど、飯田下伊那地域全域の平穏と繁栄が祈願された。

 同神社で毎年行われる春祭りに合わせ、7年に1度行われる式年大祭本祭り。毎年の春祭りでは天下泰平や氏子の安泰が祈願されるが、式年大祭本祭りでは、飯田お練りまつりで奉納演舞した団体に関係する市町村をはじめ、飯伊地域全体の平穏と繁栄が祈願される。

 3日の御符神符迎祭(みふしんぷむかえさい)を皮切りに執り行われてきた式年大祭における一連の神事も、神輿渡御、本祭りと終え、4月1日の終了奉告祭で幕を閉じる。奉告祭では、一連の神事および飯田お練りまつりの無事の挙行、にぎわいなどが神様に伝えられるという。

 湯澤責任総代は、「氏子をはじめ多くの関係者の力添えにより、無事本祭りを迎えることができた。神様のおかげで天候に恵まれ、お練りまつりも盛大に開催していただいた」と感謝。市原宮司は「次の式年大祭の祈願まで、飯田下伊那地域をお守りいただくよう、強く神様にお願いした。無事この日を迎えることができ感無量」と相好を崩した。

  

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