大宮神社で御符神符迎祭を挙行

文化・芸能

[ 2016年 3月 5日 土曜日 8時25分 ]

 飯田市宮の前の「大宮諏訪神社」で7年に1度開かれる式年大祭に合わせ、先月20日に諏訪大社上社から授かった「御符(みふ)」(文書)と「神符(しんぷ)」(お札)を本殿に迎え入れる「御符神符迎祭(むかえさい)」が3日、行われた。宮司や氏子ら約50人がJR飯田駅から行列をつくり、御符と神符を納めた「唐櫃(からびつ)」を同社まで運んだ後、厳粛な雰囲気の中神事を執り行い本殿へと納めた。

 「御符神符迎祭」をもって30日の式年大祭に向けた一連の神事が開幕。23日には神社神域を祓い清める「清祓い」、お練りまつり参加団体へ神旗を授与する「余興参加章神旗授与祭」が行われる。また、大神様の乗ったみこしを市中巡行し、街なかの様子を眺めながら治平繁栄を願う「神輿渡御」は24日。約200人が行列をつくり18キロ余りの行程を巡行する。

 責任総代の湯澤廣雄さんは「無事に迎え入れることができ良かった。大祭が無事、盛大にできることを願っている」と話した。

 同神社の式年大祭に合わせ、獅子舞などの余興を奉納するのがお練りまつり。1650(慶安3)年、飯田藩主脇坂安元の命により社殿改修に着手すると、51年3月に竣工し遷宮式を斎行。52年に斎行された三月朔日祭で神輿渡御が行われ、町衆は獅子、田楽、甲冑母衣列などでにぎわったといい、これが式年大祭、奉納お練りまつりの始まりといわれている。

  

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