大宮神社秋季祭典~多彩なきおいに大歓声

文化・芸能

[ 2012年 8月 29日 水曜日 17時19分 ]

 飯田の中心市街地“丘の上”に、秋祭りシーズンの到来を告げる外県大宮諏訪神社秋季祭典の宵祭りが25日、盛大に開催された。天候にも恵まれ、多くの見物客らが集まるなか、氏子各町自慢のみこしが勇壮なきおいを披露し合い、周囲一帯を熱気で包み込んだ。

 氏子の無病息災や五穀豊穣を祈り、祭礼で夜提灯を出した1743年から続く伝統の祭典。ことしは錦町、東新町1、2、鈴加東新町の4町が年番を務めた。昼のきおいでは、アニメキャラクターなどをデザインしたみこしを担ぐ小若連が登場。子どもたちが元気な掛け声とともに懸命にきおう姿に、沿道からは温かな拍手が贈られた。

 夕方からは、青壮年の大人みこし18基によるきおいがスタート。各町が龍や鬼、獅子頭、提灯、社など多彩なみこしを担ぎ、それぞれが個性的なきおいを披露しながら、桜並木から神社境内へと上った。華やかに、豪快に、力強く、りりしくと、さまざまな姿を見せるきおいに、詰め掛けた見物客からは、大きな歓声が上がった。

 また、2005年から始まった、6カ町と地元煙火店3社が協力して行う創作大スターマイン6点の競演「競技花火大会」や、仕掛け花火、連合大三国が、祭りを鮮やかに彩った。

 大場孝同祭典実行委員長は「事故やトラブルもなく、無事に祭りを開催することができ、皆様のご協力に感謝している。天候にも恵まれ、多くの人に見ていただけたことをうれしく思う」と喜ぶ一方で、「地元の方にご迷惑を掛けている点もある。祭りを長く続けていくためにも、配慮やアフターケアなどについて、検討していかなければならない」と話した。

  

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