大鹿歌舞伎・秋の定期公演を開催

文化・芸能

[ 2016年 10月 17日 月曜日 15時32分 ]

001大鹿歌舞伎

 大鹿村に約300年前から伝わる国選択無形民俗文化財「大鹿歌舞伎」秋の定期公演が16日、秋晴れの市場神社境内であった。県内外から約1000人が来場。伝統の地芝居ならではの舞台と客席との一体感を楽しんだ。

 演目は大鹿歌舞伎オリジナルで平家の落ち武者、悪七兵衛景清が源氏に戦いを挑む「六千両後日之文章 重忠館の段」と、平家物語の一ノ谷の合戦を題材に2人の武将の悲哀を描いた「一谷嫩軍記 須磨浦の段」の2幕。役者たちがきらびやかな衣装で登場し、浄瑠璃太夫の弾き語りに合わせて大きく見えを切ったりして観客の拍手を誘った。

 見せ場になると「いいぞー」「よっ、待ってました」などと威勢の良い声が掛かり、次々とおひねりが投げ入れられた。

 「六千両後日之文章 重忠館の段」は、映画「大鹿村騒動記」にも取り上げられた。

 天候に恵まれたこともあって、境内は開演前から観客でびっしり。子ども連れも多く、立ち見も出た。愛知県春日井市の女性(61)は「初めて見物しましたが、見事な熱演に感動しました」と満足そうに語った。

  

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