天竜川時又港一帯で飯田時又灯ろう流し開く

文化・芸能

[ 2010年 8月 18日 水曜日 9時00分 ]

 飯田市時又の灯ろう流しは16日、天竜川の時又港一帯で行われた。平和を願う平和の灯セレモニーや精霊供養の灯ろう流しが厳かに挙行されたほか、天竜川岸から打ち上げられる花火が都会からの帰省客を含めた多くの人々を魅了した。

 時又灯ろう流しは昭和初期に新盆供養として始まった灯ろう流しを柱に、平和記念行事や打ち上げ花火などを盛り込んだ季節の風物詩。ことしは実行委員会形式の現在の形となって33回を迎えた。

 地元の鈴岡太鼓の演奏で開幕を告げた後、初午はだか祭り写真コンクールの表彰式。続いて戦後50周年を記念して95年から始まった「平和の灯火」セレモニーが営まれ、式典の後には参列者だけでなく観衆も全員で手をつなぎ、平和を願う波「ピースウェーブ」を繰り返して恒久平和と核廃絶の願いを発信した。

 長石寺の岩堀周一住職の読経とともに精霊供養と灯ろう流しが始まり、明かりをともした灯ろうが一つ、またひとつと天竜川を下っていった。

 花火の宵打ちではスターマインや天竜川に架けられるナイアガラのほか、煙を出しながら川の上を光りながら進む時又名物の水中金魚花火、轟音とともに大空いっぱいに広がる尺球、新作花火などが次々と登場して夜空を彩った。

 ことしは新旧2つの天龍橋とともに花火を楽しめる最初で最後の灯ろう流し。歩行者天国となった新天龍橋の上には大勢の見物客が陣取り、天竜川岸から打ち上げられる花火を見守った。

  

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