天龍峡をどり開く

文化・芸能

[ 2012年 9月 4日 火曜日 10時41分 ]

 天龍峡盆踊りから名を変えた「天龍峡をどり」が1日、飯田市天龍峡の姑射橋周辺で開かれた。こども縁日やリンゴ足湯が賑わい、歌と三味線の生演奏とともに姑射橋の上で龍峡小唄の正調踊りを繰り広げた。

 天龍峡盆踊りは、先人が天龍峡を世に広めるためにつくった「龍峡小唄」を伝承していく場づくりと天龍峡のにぎわいを取り戻そうと地域の願いにより一昨年に復活。昨年は天候の影響で中止となったが、ことしは予備日を設け「天龍峡をどり」として復活させた。

 ことしは県の地域発元気づくり支援金事業として、天龍峡温泉観光協会と天龍峡観光実行委員会で開催。元気づくり支援金を受けてステージやテント、法被をそろえ、龍峡小唄の手ぬぐい1000枚を用意。手ぬぐいは来場者に無料で配布した。

 天龍ライン遊舟周辺の会場で開いたこども縁日には大勢の家族連れが訪れ、食べ物屋台やヨーヨーすくい、輪投げなどを楽しんだ。またりんご足湯は午後8時半まで延長され、夜の天龍峡を見ながら足湯につかる人々でにぎわった。

 龍峡小唄踊りの体験プランも用意され、正調踊りのミニ講習を受けた人々が免状を受けた。踊りの時間になると、竹宵で彩られたステージで歌と三味線による生演奏が開始。龍江と川路を結ぶ橋の上に大きな踊りの輪が出来上がった。

 主催者を代表し天龍峡温泉観光協会の北原郁会長は「龍峡小唄は昭和3年に生まれ、翌年から橋の上で踊るようになった。天龍峡で心を込めて残されてきたもの。この宝を継承していきたい」と話していた。

  

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