天龍村満島神社で秋祭り開催

文化・芸能

[ 2017年 10月 16日 月曜日 16時08分 ]

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 天龍村の村指定無形民俗文化財「満島神社の秋祭り」が14、15の両日、平岡地区一帯で繰り広げられた。青年衆による勇壮な掛け太鼓の音と声が響きわたり、130人余の行列が村内を練り歩いて聴衆を魅了した。

 満島神社の例大祭「神幸祭」は昔から「満島神社のお練り祭り」として地域に愛され、自然の恵みに感謝して五穀豊穣を願う祭り。

 宵祭りの14日は心配された雨もあがり、「原の森」と呼ばれる満島神社で湯立神事発興祭や地元小学生が浦安の舞を奉納。午後4時ごろから3キロほど離れた前宮「南の森」に向けて大行列が出発した。

 子どもたちが掲げる奉納旗を先頭に青年衆の掛け太鼓、壮年衆の獅子舞や宿入れ、神宮や総代が護るみこし、熱年衆の温故団(祇園囃)が行列を作り、ゆっくりと歩を進めた。重さ約5キロの太鼓を上下左右に振ってたたき威勢のいい掛け声を上げる青年衆に、沿道に集まった住民らが拍手を送った。

 浦安の舞には地元天龍小の6年生2人と5年生3人が参加。初めてみこを務めた熊谷美桜(みお)さん(10)と熊谷彩葉(いろは)さん(11)は「間違えてもいいから堂々と舞いたい」と話した。総代会長の川上正明さん(76)は「見ても参加しても楽しいところが特徴。この日のために帰省する若者もいる。継承していかなければならない」と語った。

  

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