如来像に健康願い 伊那十二薬師御開帳始まる

文化・芸能

[ 2018年 4月 5日 木曜日 15時06分 ]

回向柱とのぼり旗が建てられた薬師堂(運松寺で)

 数えで12年に一度の伊那十二薬師御開帳が5日、飯田市内12の寺やお堂で始まった。各札所には初日から多くの人が訪れ、薬師如来像に手を合わせている。11日まで。

 十二薬師信仰は戦国時代に松尾小笠原氏から庶民に広まり、御開帳は小笠原氏の国替えに伴う七十数年の中断を乗り越え、現代に受け継がれている。

 1番札所の運松寺(飯田市鼎名古熊)には、松本市の男性が一番乗り。続いて飯田下伊那在住の夫婦やグループも数多く訪れ、受け付けに朱印帳を預けると、心と体の安楽を願い「オン コロコロ センダリ マトオギソワカ」と3回唱えた。

 巡拝は前々回に続いて2回目という下殿岡の夫妻は「1番から順に1日かけて回る。目が良くなり、余生を元気に過ごせるようお願いした。初日が天気に恵まれて何より」と笑顔で話していた。

 十二薬師の場所を分かりやすく示した地図は各札所で販売中。運松寺では朱印帳も扱っている。

  

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