姑射橋で「天龍峡をどり」~龍峡小唄で輪をつくり ~

文化・芸能

[ 2013年 9月 11日 水曜日 15時59分 ]

 天龍峡をどりが7日、飯田市天龍峡の姑射橋周辺で開かれた。あいにくの雨だったがこども縁日や天龍峡りんご足湯は近隣から訪れた親子連れでにぎわい、踊りの時間になると雨も止んで姑射橋に龍峡小唄の輪が広がった。

 先人が天龍峡を世に広めるためにつくった「龍峡小唄」を伝承していく場づくりと天龍峡のにぎわいを取り戻そうと地域の願いにより2010年に天龍峡盆踊りとして復活。昨年から天龍峡をどりと名を変えて行っている。

 龍江側で行われたこども縁日には食べ物屋台やゲームコーナーがずらりと並び、雨にもかかわらず近隣から訪れた親子連れなどでにぎわった。ビンゴ大会や市内の小学生ダンスチーム桜花組のAKBメドレーのダンスなどもあり、天龍峡を盛り上げた。

 踊りの時間になると、天候も回復。開会セレモニーで主催者を代表し天龍峡観光開発整備推進協議会長の西尾久仁男天龍峡温泉観光協会長は「これから秋の観光シーズンを迎える。天龍峡では11月末まで毎週イベントがあり、毎週面白いことがある天龍峡にしていきたい。正調龍峡小唄を楽しんでほしい」とあいさつ。

 また牧野光朗市長は「天龍峡は先人の積み重ねた地域の宝をたくさん持っている。龍峡小唄も宝の一つ。再生道路や三遠南信自動車道を通じて観光・交流の拠点になるよう、皆さんに天龍峡を愛してもらいたい」と語った。

 歌と三味線の生演奏とともに、姑射橋上に踊りの輪が広がった。会場には竹宵の演出もあり、休憩の時間には打ち上げ花火が天龍峡の渓谷にこだました。訪れた人々は、龍峡小唄を通じて心を一つにしていた。

  

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