新路線を地元ファンに、小沢亜貴子ディナーライブに200人

文化・芸能

[ 2010年 2月 2日 火曜日 14時24分 ]

 飯田市千代出身の歌手、小沢亜貴子さんのディナーライブが31日夜、同市羽場坂町のマリエール飯田で開かれ、デビューから17年を経過して成長を遂げた小沢さんの歌声と食事、バンドの生演奏を200人が味わった。

 ポップス路線に活路を見出す今の姿を地元ファンに知ってもらおうと企画され、自身初の試みとしてディナーショー形式で開催。所属事務所主催の飯田公演としては10年ぶりとあって、チケットは完売した。

 長身に似合うマーメイド調のドレス姿で小沢さんが登場すると、地元公演を待ちわびていたファンは「アッコ」コールを連発して喜びを表現。小沢さんはデビュー15周年記念シングル「八月のクリスマス」(07年)と霧島昇のジャズ風歌謡「胸の振子」をバンド演奏に乗せて大人っぽく披露すると、洒脱な語りで笑いを誘い「ふるさと飯田に帰って参りました。皆さんと一緒に楽しみたい」と笑顔で語り掛けた。

 前半では持ち歌の「酒と女と猫」(01年)などに加え、「アカシアの雨がやむとき」「涙そうそう」「かもめが翔んだ日」などを披露しながら各テーブルを回り、方言を交えてファンと交流した。

 黒のドレスと紫のストールに着替えた後半は、最新曲「私と太陽」(08年)や「無縁坂」などのフォークソングなどを歌い、歌唱力の高さを印象付けた。

 曲の合間には「小学校や中学校に通っていたころの懐かしい記憶がよみがえってきました。たまには遊びに行きたいし、同級生にも会いたい」と郷里への思いを口にするなど、地元公演を楽しんでいる様子だった。

 知人の誘いで来場したという女性は「演歌のイメージが強かったけれど、ポップスを主体にした今の路線を生演奏をバックに聴けて、とても楽しめた。大人になってしっとりした感じで、足を運んでよかった」と話していた。

 昨年の小沢さんはラジオ日本やNHK、地方局の番組出演、西方裕之や小金沢昇司らとのジョイントコンサートやイベント出演に加え、全国各地でのキャンペーンを展開。6月には新曲のリリースを予定している。

  

関連の注目記事

powered by weblio