川本美術館で展示替え

文化・芸能

[ 2012年 12月 24日 月曜日 9時47分 ]

 飯田市本町の同市川本喜八郎人形美術館は今月に展示替えし、人形劇「三国志」や「平家物語」などの人形を並べている。「三国志」では物語後半に登場する人物を、「平家物語」では女性の主要キャラクターに焦点を当てている。展示は来春まで。

 「三国志」のコーナーは「三国鼎立から秋風五丈原」をテーマに物語後半の世界を取り上げ、53体を並べる。赤壁の戦い後、魏・蜀・呉が建国。劉備の没後、後事を託された諸葛亮は北伐に臨み、五丈原で最期を迎える。

 今回の展示では飾り方を工夫し、武器を手に身構えていたり、体をひねらせたりと動きのある姿勢に。ストーリーの一場面から抜け出たようなポーズや表情が、キャラクターの個性を感じさせる。

 物語前半をテーマにした前回の展示から引き続き登場している人物には変化を持たせ、甲冑姿であった劉備は蜀の帝位についた後の皇帝の装いになっている。

 「平家物語」は「女人平家」と題し、建礼門院や静御前、政子など、メーンの女性キャラクター8体を。人形アニメーション「いばら姫またはねむり姫」「道成寺」「鬼」「冬の日」「火宅」から13体を並べたほか、ホワイエでは子ども向け人形劇の人形20体を飾っている。

 また受付に希望すれば、職員が人形を扱いながら頭や目、口の動かし方など人形の構造の解説を行う。

  

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