川本美術館 川本喜八郎生誕90周年記念展

文化・芸能

[ 2015年 2月 27日 金曜日 11時53分 ]

 飯田市本町の市川本喜八郎人形美術館は5月12日まで、川本喜八郎さん(1925―2010)の生誕90周年記念展を同館ホワイエで開催している。川本さんが生前に中国で収集した三国志グッズ約60点と、中国旅行の様子や同館での展示作業風景などを捉えた写真を展示している。

 川本さんはNHK人形劇「三国志」収録終了後の1984年、物語ゆかりの地を訪ねる中国旅行に出発。上海や武漢、洛陽など6カ所を回り、三国志に関連するグッズを買いあさったという。

 今展では、川本さんの三国志グッズコレクションの中から、孔明や関羽など人気のキャラクターを象ったグッズ約60点を展示。84―2001年に中国を旅した時の様子を撮影した写真44枚も並べた。

 赤兎馬に乗った関羽の張り子人形や、竹細工でできた関羽の息子・関平、物語の一場面を描いた木製の屏風など。陶でできた孔明の座像は1987年、孔明の墓がある定軍山武侯祠で入手したもので、川本さんは「一番の宝」としている。

 ほか、同館展示作業中の川本さんを撮影した写真13点も展示。人形と真剣に向き合う姿を捉えている。

 同会場には人形劇体験コーナーとして、人形劇が盛んなチェコの家庭で演じられる操り人形と、家庭用舞台装置も並べた。実際に操作することができ、同館では「特に小さなお子さんに人形を手に取ってもらい、操って遊んでもらえたら」としている。

 開館は午前9時半から午後6時半(入館は同6時)まで。水曜定休。問い合わせは同館(電話0265・52・3594)へ。

  

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