市民ギャラリーで三遠南信アート展

文化・芸能

[ 2010年 12月 23日 木曜日 9時28分 ]

 飯田・浜松・豊橋の現代美術家30人が一堂に会する「三遠南信アート展」が26日まで、飯田市追手町の市美術博物館市民ギャラリーで開かれている。「刻印 marking」をテーマに、題材・技法・形態もさまざまな約50点を展示。作品によってそれぞれの個性を示している。

 4年に1度開催し、3回目。静岡県浜松市でギャラリーを営む吉田裕子さん(実行委員長)が3地区の作家と関わる中で、知人の言葉をきっかけに作品展を企画し、2002年に第1回を開いた。

 ことしの初出品者は8人。1回目から参加している作家もおり、多彩なメンバーが集まっている。

 会場には、日本画や油彩画、アクリル、版画、CG、陶芸、彫刻、クラフト、ミクストメディア(混合技法)といった多様な作品が並ぶ。伝統的なテンペラ技法で単純化した形態を描いたり、地元で採れる赤土を使っって独特の質感や色を表したり―。それぞれの作品から、制作に対する姿勢・関心をうかがえる。

 吉田さんは「作家の信念や個性の違いを比較でき、楽しいと思う。皆さんに見ていただいて、そういったものを感じてもらえれば」と話し、多くの来場を呼び掛けていた。

 入場無料。午前9時半から午後5時(最終日は同4時)まで。24日は休館。

  

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