座光寺・麻績神社春祭りに向け連日稽古

文化・芸能

[ 2018年 3月 29日 木曜日 15時50分 ]

隈取りをして獅子曳きの稽古

 31日に宵祭り、4月1日に本日を迎える麻績神社春祭りに向け、飯田市座光寺地区では20~30代の男性でつくる若連中を中心に連日の稽古が繰り広げられている。27日は獅子曳きを担う小学生3人が初めて隈取りをし、練習を重ねて迫る本番に備えた。

 江戸時代後期に始まり約200年の歴史を持つとされる伝統行事。獅子とそれをなだめて先導する獅子曳き、若い女性が華やかに舞う越後獅子、にぎやかな囃子屋台などが特徴だ。

 3月初旬の顔合わせから始まった稽古は最終段階で、部門ごとに年配者の指導を受けながら熱心に練習している。

 獅子曳きの3兄弟役は、回り番で3地区から男子児童を1人ずつ選出。ことしはいずれも座光寺小学校3年で9歳の高木夏未佑(かみゆ)君が梅王、北澤楓君が松王、塚平陽介君が桜丸を担当する。

 27日の稽古では約1時間半をかけて隈(くま)取りをしてもらい、後頭部に大きな熨斗(のし)を付けて稽古。引き綱を使って獅子をなだめつつ、進むべき麻績神社の方向を指し示す所作を重ねて師匠から手ほどきを受けた。

 「練習は楽しい」と3人。「本番では一生懸命に舞いたい」と口をそろえていた。

 4月1日の本日は、固定日としていた頃の伝統で、準備する若連中の気合も十分。下原慶介代表(38)は「天気にも恵まれそう。先輩方の指導の下で一丸となり、準備、稽古に励んだ成果を発揮したい」と話していた。

  

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