待望の打ち上げに歓声 冨士山稲荷神社の「むぎわら祭り」

文化・芸能

[ 2018年 7月 10日 火曜日 15時12分 ]

花火とちょうちんが光の共演

 飯田下伊那地域に「打ち上げ花火の季節」の到来を告げる、冨士山稲荷神社(市原貴美雄宮司)=飯田市浜井町=の「むぎわら祭り」奉納煙火が7日執り行われ、神社境内では、迫力の打ち上げ音とともに次々と夜空を彩る大輪の花火に、大きな歓声が飛んだ。今後、飯伊地域では毎週のように各地で夏祭りが開催され、まちや夜空をにぎやかす。

 4日から降り続いた雨の影響で開催が危ぶまれたが、この日は小雨がぱらつく程度におさまり、予定通り実施。例年よりも人出は少なかったものの、参道や境内は浴衣姿の若者や家族連れ、友人らと連れ立った小中高生など、多くの人でにぎわった。

 華々しい花火と、境内を彩る風流な紅白ちょうちんとの美しい光の共演も人気の同祭。ちょうちんの明かりがやさしく足元を照らす中、参拝者らは夜空を見上げ、待望の打上げ花火に見入っていた。

 かつて、崇敬者らが収穫期を迎えた麦わらを持ち寄って松明(たいまつ)を作り、害虫を薫蒸したり、豊作を祈願したことから「むぎわら祭り」と親しまれる。現在は、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、幸福豊楽などを祈念する祭りとして、多くの信仰を集めている。

  

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