故人供養する花火も 時又で第41回灯ろう流し

文化・芸能

[ 2018年 8月 17日 金曜日 15時08分 ]

川面を照らす灯篭と花火

 飯田時又灯ろう流しが16日、飯田市時又の天竜川で行われた。約3万人(主催者発表)が集まり、家族や先祖を供養する灯篭流しと約2000発の花火に見入った。

 昭和初期に新盆供養の行事として始まり、市や商工団体でつくる実行委員会の主催行事として発展し、今年で41回目。雨の影響が心配されたが、JR時又駅や会場の時又港は多くの人でにぎわった。

 今年は故人を追悼する花火が例年より多く、母親や仲間、地域に貢献した篤志家をしのぶ花火が夜空を彩った。

 今年1月に92歳で亡くなった木下長志さんを追悼する尺玉は、竜丘地域自治会役員有志の提供。中央で活躍を続けながらふるさとに貢献し、晩年は竜丘で過ごした故人にちなみ、唱歌の「故郷(ふるさと)」に合わせて打ち上げた。

 連携して地域づくりを進めていこうと、龍江と川路、竜丘の3地区合同によるスターマインも初の試みとして打ち、ご当地ソングの龍峡小唄をBGMに使った。

 予想された夕方の雨は降らなかったため、鈴岡太鼓は予定通り演奏。長野原竹宵の会による竹灯篭も時又港に飾られ、注目を集めた。

 交通規制が解除されると強い雨が降り出し、関係者は「人の引けが早かったので影響がなくてよかった」と話していた。

  

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