映画「いつくしみふかき」 ゆうばりで観客賞に輝く 昨年は「カメ止め」が受賞

文化・芸能

[ 2019年 3月 11日 月曜日 15時23分 ]

 北海道夕張市で開かれた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が10日に閉幕し、各賞が発表された。昨年は上田慎一郎監督の「カメラを止めるな!」が受賞した「ゆうばりファンタランド大賞」(観客賞)は、オール飯田ロケ映画「いつくしみふかき」が獲得した。

 「いつくしみふかき」は、若手監督の登竜門「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」のノミネート6作品に残り、8日と9日に公開。審査員が選ぶ同部門のグランプリは「されど青春の端くれ」が受賞したが、来場者投票では1位に輝いた。

 飯田を舞台とした映画を企画し、渡辺いっけいさんとともに主役を務めた俳優の遠山雄さん(34)=東京=は取材に「お客様の絶大な支持が得られ、あこがれだった大賞を受賞できたのは飯田下伊那の皆様のおかげ」と飯伊の関係者に感謝し、「まだまだ結果を出したいので、引き続き期待してもらえたら。応援をよろしくお願いします」と話した。

 遠山さんとタッグを組んで5年間を過ごした新人監督の大山晃一郎さん(33)は「飯田で作った映画が南アルプスを飛び越え、北の大地で認められた」と喜びを口にし、「ここから全国、世界を目指したい」と飛躍を誓った。

 飯田での公開はまだ未定だが「お待たせしてすみませんが、公開までもう少しお待ちを。最大級の感謝と愛を胸に飯田に帰りたい」(大山さん)と話している。

 昨年の映画祭では口コミで大ヒットした「カメラを止めるな!」にいち早く着目し、大賞に選んだことから、今年は「ファンタを止めるな!」をテーマに掲げて開催。3日間で120本以上の作品が上映され、1万1600人が来場した。

 渡辺さんの出身地・豊川市では24日午後1時半から、「いつくしみふかき」の無料試写会がイオンシネマ豊川で開かれ、渡辺さんが舞台あいさつする。招待券230枚は10日で配布し終えた。

◎写真説明:受賞を喜ぶ遠山さん(左)と大山監督

  

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