昼神温泉で御焚き上げ開く

文化・芸能

[ 2017年 3月 6日 月曜日 15時01分 ]

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 阿智村昼神温泉で4日夜、冬の誘客事業「昼神の御湯(おんゆ)」を締めくくる行事「御焚(おた)き上げ」が行われた。会場の昼神朝市広場を埋め尽くす宿泊客らが集まり、花火とともに燃え盛る「湯屋守様」を見守った。

 霜月祭りを終えた神々が春まで昼神温泉で湯治をすることにちなんだ催し。昨年12月1日から、わらで作られた湯屋守様が各旅館の前に飾られ、滞在中の神様や宿泊客、住民らを災いから守った。春に神様が各地へ帰るのに合わせて行う御焚き上げは、昼神温泉に春の訪れを告げる風物詩になっている。

 湯屋守様は各旅館で独自に飾り付けを行っっており個性あふれる姿。神事に引き続いて、17基の湯屋守様に次々とたいまつで火がつけられ、煙を上げながら勢い良く燃え上がった。御焚き上げは太鼓の演奏、花火の演出などで彩られ、会場を訪れた人々は燃え盛る炎と激しい花火の幻想的な光景に見入った。

 愛知県一宮市から家族で訪れた女性は「こんな催しがあるとは知らなかった。星とどちらにしようか迷ったけど、こちらに来て正解」と喜んだ。

 今井竜也実行委員長は「春の訪れを告げる風物詩で今年で10回目を迎えた。今冬はナイトツアーの影響か、宿泊客が例年より多かったように思う。特にクリスマスには昼神温泉がカップルで埋め尽くされた」と話していた。

  

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