昼神温泉郷で降神祭と分湯式

文化・芸能

[ 2019年 12月 3日 火曜日 15時08分 ]

 阿智村昼神温泉郷の冬の風物詩「昼神の御湯(おんゆ)」の開幕を告げる降神祭と分湯式が1日、阿智川にかかる恩出(おんだし)橋で開かれた。各旅館や阿智第三小学校などから集まった17基の「湯屋守(ゆやもり)様」が並び、湯立ての儀などが行われた。

 降神祭・分湯式には、旅館関係者や地域住民、阿智第三小学校の児童や宿泊客などが参加。橋中央に安置された高さ約3メートルの「大湯屋守様」を前に、修祓や祝詞奏上を行い、煮えたぎった釜のお湯を四方にまいて温泉郷の繁栄と安泰を祈願した。

 阿智第三小学校の6年生も3年前から降神祭に参加している。昨年と今年は児童7人で協力し、自分たちで作った湯屋守様を並べた。

 男子児童の一人(11)は「鼻のところをぱんぱんにするのが大変だった。昨年より、口のところを頑張ってできた」と笑顔を見せた。

 御湯では、霜月祭りに訪れた八百万の神々が滞在し、温泉に入るといわれる。湯屋守様は神様が来ている間の魔よけの役を担い、3月7日のお焚(た)き上げまで、各旅館前などに設置される。

 今井竜也実行委員長(66)は「神様と一緒に安心してお風呂に入れるので、多くの人に来ていただければ」と話していた。

 この時期に各旅館で温泉に入ると、神様と一緒にお湯につかった「入湯の証」をもらうことができる。今年は同温泉郷で、神様巡りのスタンプラリーや、縁結びなどの企画を実施する。

◎写真説明:昼神温泉郷の風物詩の降神祭と分湯式

  

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