時又で初午はだか祭り開く

文化・芸能

[ 2012年 3月 21日 水曜日 15時45分 ]

時又はだか祭り 飯田下伊那に春の到来を告げる信州飯田時又初午はだか祭りは18日、時又の長石寺から天竜舟下り時又港間で繰り広げられた。東日本大震災の復興の願いみこしには「復興祈願」と掲げられ、収益の一部を義援金に充てる「守札」の販売も行われた。

 

 初午はだか祭りは、長石寺の初午まつりと小笠原長清の戦勝御礼参りに由来する。一時中断されていたが昭和35(1960)年に現在の「初午はだか祭り」として復活。昨年は東日本大震災直後の開催で「震災見舞い」とみこしに掲げて挙行した。

 

 長石寺で祭りの安全を祈願すると、大人みこし9基、子どもみこし4基、園児みこし5基の計18基が時又の町を練り歩いた。天龍橋たもとのマルキチ前で「叶水の儀」と「長老松の儀」を行い、「オンスイ!オンスイ!」の掛け声とともに勢いよくきおった。天竜川に到着すると川の水を頭から浴びて体を清め、御水の樽に水をくむと名物の天竜川でのみそぎへ。次々と天竜川にみこしが飛び込んだ。

 

 この日は前日の雨の影響で水量が増し、足を踏み入れると肩まで浸かるほど。時には流されそうになりながらも「オンスイ、オンスイ」と勢いよくきおい上げた。沿道や天竜川河原には大勢のカメラマンが待ち受け、勇ましい若者たちにレンズを向けた。

 

 会場では恒例の「守札」を販売。開運招福のご利益があるといわれるお守り。約30万円の売り上げがあり、2割の約6万円を義援金に充てた。

 

 伊原聰保存会長は「ちょっとしたハプニングもあったが、無事に終えることができ、ほっとしている」と話していた。

  

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