時又初午はだか祭り開く

文化・芸能

[ 2015年 3月 10日 火曜日 9時09分 ]

 飯田時又初午はだか祭りが8日、飯田市時又の長石寺から天竜舟下り時又港までの一帯で繰り広げられた。昨年から参加し始めた女性みこしを含む9基の大人みこしなどが地区内を練り歩き、時又港では太鼓の勇壮な音が鳴り響く中、若者たちが川の中できおいあげた。

 長石寺での儀式に続き、町内へと繰り出したみこし。訪れた牧野光朗飯田市長が「飯田の春をここから広げたい」と祭りを激励すると、「御水(おんすい)、御水」と威勢のいい掛け声を発する担ぎ手たちに、沿道に集まった多くのカメラマンがレンズを向けた。

 川岸から次々と流れに入り、厳しい寒さの中胸までつかった若者たち。昨年から新たに加わった女性みこしがことしは膝上まで川に入ると、会場に集まった観客たちから「おー」の歓声が。男性たちの輪の中心に入ってきおいを見守った。

 会場では「守札」をはじめ、ことしも恒例の初午グッズが販売された。売上金の一部は昨年長野県内で発生した土石流災害や地震の被災地に寄付する。

 また祭りにあわせ、恒例のポスター用写真コンクールが開かれる。応募先は飯田カメラ商組合加盟店のウエハラカメラ店(飯田市桜町2)か松沢カメラ(同市知久町)、飯田観光協会でも受け付ける。締め切りは4月15日。

 家内安全や五穀豊穣などを願う初午はだか祭りは、この地にある長石寺の初午まつりと小笠原長清の戦勝御礼参りに由来する。一時中断されていたが1960(昭和35)年に現在の「初午はだか祭り」として復活した。

  

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