札幌市の劇団が「ピノキオ」上演 いいだ人形劇フェスタ

文化・芸能

[ 2017年 8月 5日 土曜日 11時19分 ]

飯田の子どもたちが参加した「ピノキオ」

 札幌市こども人形劇場こぐま座40周年記念作品・野外巨大人形劇「ピノキオ」が3、4日、飯田市高羽町の飯田文化会館前階段で上演された。こぐま座のほか、飯田の小学生や保護者など18人が参加。札幌の子どもたちと、歌やダンスで元気いっぱいにパフォーマンスを繰り広げた。

 同作は、国内初の公立人形劇場として1976(昭和51)年に設置されたこぐま座の開館40周年記念事業の一環として、昨年度制作。

 飯田で人形劇のワークショップ講師を務めたり、いいだ人形劇フェスタで公演を行っている、人形劇作家の沢則行さん(55)=プラハ=が芸術監督を務める。

 フェスタでは、地元の子どもたちとの共演を企画。飯田の参加者は先月末から稽古に取り組み、リス役として主にオープニングとエンディングに出演したほか、ピノキオが海を航海する場面で深海魚に扮した。

 楽隊がリズミカルな音楽を奏でながら登場すると、悪いリスたちが現れてダンスをしながら周囲を威嚇したり、酔っ払ったりと好き勝手に振る舞う。毛皮を翻しながら力いっぱいダンスを披露する姿に、会場から「かわいい」と歓声が上がった。

 悪い仲間の元を離れて改心したピノキオが、大きな魚に飲み込まれた父親を助け出すと、女神に人間の子どもにしてもらって大団円。

 衣装が影絵のスクリーンになっている巨大な女神の人形の下で、出演者が集まって歌とダンスを繰り広げた。飯田の参加者も、手を振ったりピノキオの文字を掲げながら階段を駆け巡り、力強いパフォーマンスで会場をわかせていた。

 公演に参加した、上郷小3年の横田和花さん(8)は「バトントワリングをしていて、勉強になると思って参加した。緊張したけど楽しくて、上手にできたと思う。この経験をバトンにも生かしたい」と話していた。

  

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