東野大獅子が全国獅子舞フェスティバル参加へ

文化・芸能

[ 2010年 4月 27日 火曜日 8時12分 ]

 3月末に開かれた飯田お練りまつりで、4日間にわたって優美な舞を繰り広げた東野大獅子の保存会(塩澤直人会長)は25日、市内で総会を開き、10月30、31日に飯田市で開かれる「全国獅子舞フェスティバル・飯田市」に参加する意向を固めた。お練りまつり以外のイベントに参加するのは、1998年の長野五輪以来4度目。今後、実現に向けて実行委員会との協議に入る。

 7年に1度、お練りまつりの時だけ目覚める東野大獅子は、同祭のシンボル的存在。他のイベントへの参加は極めて異例で、これまでも長野五輪や紅白歌合戦など全国的なイベントのみの3例しかない。

 総会で塩澤会長は「参加する方向で、進めている」と報告。来賓として出席していた宮島八束同フェス実行委員長が「全国に南信州の獅子舞をPRする絶好の機会。参加に感謝したい」と歓迎の意を示した。

 総会は同市宮の前のグランビューオオミヤで開かれ、約260人の保存会員が参加した。

 塩澤会長は「掲げたテーマどおり、宇天王、頭、囃子が三位一体の舞をでき、感動、感激を届けられた」と総括。裏方も含め、統制された組織運営や、丁寧な対応を評価する市民からの手紙を紹介し、「次に引き継いでいきたい」と話した。

 同保存会は5月1日から、氏子6カ町以外の市民を対象に、お練りまつりの写真販売を知久町の松沢カメラで行う。各所で繰り広げた舞のシーンや所望席の写真などを提供。パソコンで閲覧し、その場で注文できる。6月末まで。

  

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