東野大獅子づくりスタート、保存会員らが竹割り作業

文化・芸能

[ 2010年 1月 26日 火曜日 15時22分 ]

 飯田お練りまつり(3月26―28日)の主役として登場する東野大獅子の屋台をつくる作業が24日、飯田市宮ノ上の作業場で始まった。保存会を構成する6カ町から60人余が参加し、獅子の体を構成する竹材を作成した。

 日本一の巨大獅子ともうたわれる東野大獅子は、式年大祭を開く大宮諏訪神社の膝元、東野6カ町が奉納する。重量30キロの頭に胴体となる幌と屋台が25メートルにわたって連なる。

 この日の作業は、幌を張るための骨格となる「かっとり」や尾の部位の「飾り尾花」などの装飾に使う竹材づくり。昨年12月に近くの林から切り出して寝かせておいた50本の竹を、部位別に3―6等分した。

 特殊な竹割り機具を用いて分割し、節を削ったり、さらしを巻いたり。来月に予定している屋台づくりに先駆け、仮組みも試して備えた。

 来月7日には安全祈願祭を開き、いよいよ8日から舞い手たちの練習がスタートする。お練りまつりでは開幕前日の25日から、4日間にわたって市街地各地を練り歩く。

 塩澤直人保存会長は「大きな仕事でプレッシャーも感じているが、会員それぞれが熱い思いを持って結集してくれている。しっかり練習を重ね、大勢の方々に東野大獅子ならではの勇壮な舞をお見せしたい」と決意を語っていた。

  

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