松川町の大洲七椙神社で春季例祭

文化・芸能

[ 2015年 4月 7日 火曜日 8時18分 ]

 松川町元大島の大洲七椙神社春季例祭が4、5の両日、地元の上新井地区一帯で開かれ、伝統の獅子舞などが奉納された。

 無病息災や五穀豊穣を願い、室町時代から続くとされる伝統の祭りだが、2日目の昼祭は、あいにくの雨に惑わされた。250年ほど前から伝わる獅子舞や、子どもたちによる花踊りは一部変更したものの、ほぼ予定どおりに遂行。

 地区内巡行は屋台を取りやめ、ウイングトラックとマイクロバスで移動した。新井商店街のコスモス松川前ではアーケードの下で舞を披露。小学6年生の少女らによる優雅なおかめ踊りと、体をくねらす獅子舞の掛け合いが目を引き、集まった商店街の人たちの喝采を浴びた。

 満開の桜に彩られた境内は雨のため足場もぬかるみ、奉納も舞台の中で。囃子に合わせて激しく舞う獅子が、「ソーレイ!」の掛け声でおかめとせめぎ合うクライマックスは、傘をさして見守る観客らを沸かせた。また赤い装束をまとった小学3年生男子5人による花踊りにも拍手が送られた。

 「ことしはサクラの開花のタイミングがちょうどよく境内の環境は祭りに最適だった。雨さえ降らなければ…」と神社奏楽保存会の一員。古林紘直総代長は「とにかく1カ月近く練習してきた子どもたちがかわいそうだった。準備していた新しい出し物も披露できずに残念。来年に期待したい」と話していた。

  

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