松川町上片桐 御射山神社の御柱大祭、豪壮に4本を曳行

文化・芸能

[ 2010年 4月 6日 火曜日 15時03分 ]

 諏訪神社の直系とされ、長い伝統を誇る松川町上片桐地区の御射山(みさやま)神社式年御柱大祭は3日、里曳きを行い、4本の御柱を本殿前に建立した。

 上下伊那の郡境を超え、上片桐と飯島町七久保、中川村片桐、葛島の4地区合同で執り行う伝統の御柱祭。柱はいずれも11メートル余。

 青空の下、4地区の氏子たちは御柱が安置された「片桐宿」に集結。午前9時半の花火を合図に「一の柱」から順に曳行、「よいさ、よいさ」の掛け声とともに、氏子を乗せた御柱が通称「御柱街道」を東に下り、約2キロ先の御射山神社本殿を目指した。

 ラッパや木遣りに後押しされ豪快に前進するたびに、かたずをのんで見守る観光客からはどよめきと歓声がわき起こった。境内の4隅に4本の柱が建立されると観衆の興奮も最高潮に達した。氏子たちは誇らしげに、大仕事をこなした喜びをかみしめていた。

 里曳き、建立のほか長持行列、稚児たちによる囃子屋台、清泉寺では地元の子どもたちが義士踊りや俄(にわか)踊りを披露。大沢北部では囃子や踊りを演じ、大栢でも獅子舞を繰り出した。神社のひざ元にあたる城地区では堀に浮かべた特製「明神丸」の上で囃子と踊りが行われるなど終日にぎわった。

  

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