根羽村でおひな巡り開催中

文化・芸能

[ 2011年 3月 4日 金曜日 9時51分 ]

 根羽村と平谷村、阿智村浪合で、広域ひな祭りイベント「中馬ぬくもり街道のおひな巡り」が5日から始まる。愛知県境の根羽村では、素朴な土びなを中心としたひな人形を19会場で展示するほか、村の新しいシンボル「ネバタゴガエル」をモチーフにした手作りのつるしびなを5、6日にネバーランドなどで販売する。

 根羽村は中世まで三河領で、武田信玄が信濃に組み入れた地域とあって、ひな祭りも三河色が色濃く残る。土びなは西三河の海岸部で作られたものと思われ、歌舞伎の登場人物や縁起物が多いのが特徴。明治から戦後にかけて中馬街道経由で村に伝わった。

 平谷村境にある「ネバーランド」隣の民宿「根羽(こんぱ)る」には、地域から集めた土びなを紹介する展示コーナーがあり、屋外からも自由に鑑賞できる。

 県境に近い日向の「ひよもの里」(食事処じねん亭、漬物処角井)も、村内の親戚から譲り受けた土びなのほか、春日井市から嫁いだ夫人が生家から持ち帰った古い衣装びなを展示。役場はす向かいの民家「大和屋」には、村内では珍しかった衣装びなや新旧段飾りがずらりと並ぶ。

 根羽ではひな壇にヤマツツジやトキシラズの花、ヤナギ、ドジョウやタニシ、木曽地域や愛知県東濃地域にも見られる米粉の菓子「からすみ」を飾るのが習わし。土びなが全種類そろう福嶋麺類食堂では、伝統に則したヤナギの枝とドジョウが今も見られる。からすみは村の食品加工販売グループが4月3日にネバーランドで販売する。

 ◇   ◇

 明るい配色が印象的なネバタゴガエルのつるしびな「しあわせかえる」は、商工会女性部(宮島千明部長)が昨年に続いて30セットを制作した。オタマジャクシが成長してカエルになる様子を表現したもので、1セット1800円。昨年は2日間で完売した。

 宮島さんは「幸せになってほしい、幸せが帰ってくる、子どもたちが村に帰るなど、さまざまな思いを込めて作りました。黄色いカエルは幸せ、緑のカエルは根羽のイメージです」と笑みを浮かべた。

 問い合わせは村商工会(電話0265・49・2103)へ。

  

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