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文化・芸能

[ 2021年 4月 14日 水曜日 15時35分 ]

 NPO法人いいだ人形劇センターは11日、飯田市高羽町の飯田人形劇場で、地元劇団が月替わりで上演する人形劇定期公演を開いた。今回は「東野人形劇あかね」と「人形劇DALA」の2組が出演。DALAは今春誕生したプロの劇団で、今回が旗揚げ公演となった。

 人形劇DALAは、飯田市在住の関島路乃さんと吉澤亜由美さんの女性2人による劇団で、“人形劇のまち飯田”に初めて誕生した専門劇団となる。2人は神奈川県川崎市の人形劇団「ひとみ座」の座員だった。

 公演では「ふたりの魔女 ノビーとチャッキー」を上演。しっかりものだがのんびりやの妹ノビーと、活発だがあわてんぼうの姉チャッキーの物語で、2人はほうきに乗って祖母の家に水晶玉を届けようとしたが、途中ドラゴンの巣に落としてしまう。玉は見つけたが今度はドラゴンの卵が穴へ転がり落ちてしまい、2人は魔法を使って小さくなり卵を救出する。

 関島さんと吉澤さんは、姉妹の他、ドラゴンや母親など登場人物を全て2人で担当。人形を巧みに変えたり、動かしたりした。魔法を間違えるなど姉妹のやりとりに、観客の親子連れから笑い声が起きていた。

 久しぶりの公演に2人は「すごく緊張した」と口をそろえ、関島さんは「昨年コロナでできなかった分、人形劇を見たり演じたりできる喜びを感じた」、吉澤さんは「劇をつくる側にいたので、直接お客さんの声を聞くのは久しぶり。誰かが喜んでくれることはうれしい。観客とお互いに楽しい気持ちを共有できる場になれば」と話した。

 東野人形劇あかねは、30年以上活動を続けるお母さんたちの劇団で、この日は結成当時からの作品「三枚のお札」を上演。栗拾いに出掛けた寺の小僧を鬼婆が襲おうとするが、お札を使って逃げる昔話で、小僧と鬼婆、和尚さんのやりとりをユーモラスに伝えた。代表の秦香代子さんは「お客さんの笑顔を見るとこちらが元気になる。無理なくマイペースで続けていきたい」と話した。

◎写真説明:人形劇DALAが演じた「ふたりの魔女 ノビーとチャッキー」

  

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