清内路で天神様祭り

文化・芸能

[ 2017年 2月 25日 土曜日 13時24分 ]

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 地区内の家々が天神様の掛け軸を飾り、子どもたちが家々を訪問する伝統の天神様祭りが24日、阿智村下清内路で開かれた。幼児、児童、保護者など50人ほどが拍子木を鳴らしながら家々を歩き、学問の神様にお祈りをした。

 

 学問の神様、菅原道真公をまつる行事で、清内路子ども会の主催で続いている。各家庭では掛け軸の前に紙の花などを供え、子どもたちが家々をお参りして拍子木をたたき「山は焼けても山鳥ゃ立たぬ 子ほどかわいいものはない」などと歌う。

 

 昨年は凶悪事件の容疑者が逃走した騒ぎがあったため中止となり、2年ぶりの開催。上清内路を含めた清内路小のほどんどの児童が参加し、大きな行列になった。

 

 各家に飾られた天神様は、畳の上に座ったものから、牛に乗った姿、梅の枝を持って仙人のような格好をしたものまでさまざま。花のない時期なので紙の花を飾ること、昔の家は室内で炭を使ったために古いものはすすけていることなど各家々で話を聞いた。天神様とともに達磨大師の掛け軸や聖徳太子像などを飾る家庭もあった。

 

 清内路小4年の門野翔太君(10)は「いろいろな種類の天神様があって驚いた。皆で歩くのはすごく楽しい」と喜んだ。天神様祭りのいわれを伝え子どもたちを先導した桜井定蔵さん(88)は「清内路にこんなにたくさんの子どもがいたのかと驚くほど。にぎやかにできてうれしい」と目を細めていた。

 

  

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