焼來肉ロックフェス2019開催

文化・芸能

[ 2019年 7月 22日 月曜日 16時00分 ]

 人口1万人あたりの焼き肉店舗数日本一の街・飯田市の活性化を目指す5回目のイベント「焼來肉ロックフェス2019in南信州・飯田」(実行委員会主催)が20日、同市上郷黒田の野底山森林公園で開かれ、2200人(主催者発表)が生演奏と食を楽しんだ。

 メンバーの体調不良により人気バンド「HEY―SMITH」が11日までに出演を見送り、前日と当日に話題性のある2人の出演も急きょキャンセルに。天候にも恵まれなかったが、来場者数はサンボマスターが出演した昨年を200人上回った。

 各地から集まった熱心なファンは、雨でぬかるんだ会場のステージ前に陣取ると、序盤からこぶしを挙げてライブを満喫。安曇野市の男性会社員(27)は「すごく楽しくていいフェス。コアなファンが多い」と話した。

 昨年スタッフを経験した飯田風越高校2年の生徒(16)は「来場者とバンドの一体感は昨年より増した感じ。出演キャンセルという思いがけない出来事があったけれど、みんなでフェスを盛り上げている感じがする」と印象を語った。

 トリを務めたタテタカコさん(飯田市在住)は、大型操り人形集団「ジャイアント・ステップス」と共演。骸骨や鳥などの大型人形がタテさんの歌に合わせて動き、最後まで残ったファンを魅了した。

 焼き肉は予約分を中心に665食を用意し、当日券100食分は午前中に終了。おたぐり、唐揚げなどの飲食ブースには行列ができた。

 県南信州地域振興局は鹿肉の試食ブースを出展し、しょうが焼き1000食を提供した。

 今井啓介実行委員長(47)は「天気が悪い中でも小雨程度で落ち着いた。お客さんのさまざまな笑顔、出店者の皆さんの頑張る姿がうれしく、ありがたく思った」と振り返った。

◎写真説明:小雨の中、序盤から熱気を帯びる会場

  

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