猿庫の泉保存会が初釜茶会

文化・芸能

[ 2015年 2月 13日 金曜日 9時32分 ]

 猿庫の泉保存会(平澤英治会長)は11日、飯田市羽場公民館で初釜茶会を開いた。同会員をはじめ来賓や一般参加者など約70人が出席。地域が誇る名水でたてた一服をゆっくりと楽しみ、心を和ませた。

 季節のお茶菓子に続き、前日に会員らがくんできた水でたてられたお茶を味わう参加者ら。一口一口その味を堪能しながら飲み終えると、満足そうに笑みを浮かべていた。

 猿庫の泉は古くから茶の湯に適することで知られ、文化文政年間(1804―1830)ころには、飯田城主の堀公が場内に数奇屋を建て、毎朝家来がくんできた泉の水で茶をたてたとされる。1985年に環境省の「名水百選」に認定され、同年に保存会が発足。同会では5月から10月まで毎週日曜日を基本に茶会を開くほか、泉周辺の清掃・整備活動にも励んでいる。

 会の冒頭あいさつに立った平澤会長は、「近年、特に団体客が増えてきている。遠方から来ていただいた皆さんに、来て良かった、また来たいと思っていただけるよう、環境整備に努めていく」と力を込めた。

  

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