日展 県内日本画作家展 地域の芸術文化高め

文化・芸能

[ 2015年 6月 22日 月曜日 12時36分 ]

 国内最大規模の公募展、日展に日本画を出品する県内在住作家25人による「長野県在住日展日本画作家飯田展」(同展実行委員会主催)が28日まで、飯田市小伝馬町の県飯田創造館で開かれている。日展や日展日本画部春季展(日春展)に出品した大作を中心に、約60点を並べている。

 県内在住の日展作家による展覧会は、16年前に小諸市で始まった。飯田展はことしで7回目。地域住民に美術作品の鑑賞の場を提供し、作家同士の親ぼくを図るとともに芸術文化への貢献を願って開催している。

 展示のメーンである日展・日春展出品作は約40点。風景や人物、動物、植物、静物などを題材に、特色ある表現や技法で描いている。作品と一緒に、本画のもととなる小下図を添えたものもある。

 朱に染まった空の下に広がる岬の風景を情感たっぷりに描いたものや、画面の中に仏像を印象的に配したもの。伊那谷の雪景色や天竜川の河岸段丘を題材にしたものも。レースやチラシを貼り込んだり、円形の巨大な画面に象徴的な人物像を描いたりと、特徴的な作品も目立つ。

 会場には、各作家による色紙を並べたコーナーも設置している。

 同展実行委員長で日展参与を務める林和緒さんは「前回よりも出品者が増え、特に女性で特徴的な表現に取り組んでいる人が多い。飯田での展示は7回目を迎えて定着してきたようで『ぜひ見たい』と待ってくれている人たちがいる。菱田春草の出身地なので、地域の芸術文化を高めていき、多くの人に関心を持ってもらえたら」と話していた。

 午前9時から午後5時(最終日は同4時)まで。水曜休館。入場無料。

  

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