県華道教育会飯田支部が第30回いけばな展

文化・芸能

[ 2012年 3月 12日 月曜日 12時15分 ]

 県華道教育会飯田支部(木下恵子支部長)の第30回いけばな展が11日まで、飯田市吾妻町の市公民館で開かれている。飯田下伊那に支部がある13流派から選抜された師範69人とOB・OGの有志12人が生けた春らしい81瓶を展示している。

 流派を超えて華道の魅力と芸術性を地域に紹介しながら、飯伊華道界全体の隆盛を図ることを目的とした展覧会で、今春は30回の節目を盛り上げようと、75歳の定年を迎えるまで活動した過去の会員にも協力を要請した。

 会場には「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」に通じる黄色を中心とした春の花を使い、趣向を凝らして生けた作品がずらり。1階にはOBが手掛けた大作の迎春花を飾った。

 開場と同時に訪れた華道愛好家や一般は、各作品を熱心に鑑賞。会員たちは「流派ごとの特徴がとてもよく出ている。それぞれの作風に触れ、入門する流派を選ぶきっかけにしてもらえたら」と話していた。

 同会は県民芸術祭参加団体で、昨年は市内のホテルで本部華道展を開いた。

  

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