矢高諏訪神社で秋季祭典開く

文化・芸能

[ 2012年 8月 21日 火曜日 9時31分 ]

 飯田市内では最も早い秋祭りとして知られる飯田市鼎下山の矢高諏訪神社で18、19の両日、秋季祭典が開かれた。宵祭りの18日は雨模様となったが、矢高の杜に神輿(みこし)が集まると雨も上がり、夜空を焦がした花火の大輪の下で各地区の青年衆や子どもたちが威勢のいい掛け声を響かせた。

 鼎の全10区のうち、氏子は上山、下山、東鼎、西鼎、中平、上茶屋、下茶屋の計7区、約3000戸。秋祭りは氏子衆の家内安全や五穀豊穣、無病息災、交通安全、商売繁盛などを祈願する行事として長く継承されている。

 昨年に続き、ことしの宵祭りも小雨が降るあいにくの天候となったが、そろいの法被で参加した各区の壮年団、若連、小若連は、午後6時ごろから神輿を繰り出し、「ワッショイ、ワッショイ」、「ソイヤソイヤ」と気勢を上げながら町内をならし、境内を目指した。

 矢高の杜に集結すると、本殿に向かう長い石段を順に上り、奉納。クライマックスが近づくと雨も上がり、境内は多数でにぎわった。

 上空では約300発の花火とスターマインが夜空を焦がし、大きな破裂音とともに聴衆を魅了。全区による恒例の大三国がフィナーレを飾った。

 かつては曜日に関わらず8月17、18日に行っていたが、1993(平成5)年からは盆明けの土、日曜日に開いている。

  

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