第九の演奏会合唱リハーサル

文化・芸能

[ 2012年 11月 27日 火曜日 9時55分 ]

 「オーケストラと友に音楽祭」5周年記念事業として来冬開催される、ベートーベン作曲「交響曲第9番(第九)」の演奏会の合唱リハーサルが25日、飯田市高羽町の飯田文化会館で始まった。公募の合唱団員と指導者、実行委員らが参加し、オリエンテーションと歌詞の発音練習などを行った。

 演奏会は来年5周年を迎えるオケ友と、創立20周年となる飯田交響楽団の記念事業として来年12月15日に開催。楽団の演奏とともに、公募の合唱団員が第九を披露する。合唱には、ソリストとして平澤見幸さん(飯田市出身、ソプラノ)、上沼純子さん(高森町出身、アルト)、池田徹さん(長野市出身、テノール)、林明弘さん(高森町出身、バリトン)が参加する。

 合唱団員は9月から約1カ月募集を行い、中学生から80代まで290人が応募。定員200人を大きく上回ったが、参加を願う声に応え締め切りまでの応募者をすべて受け入れることに。

 この日実施したオリエンテーションでは、演奏会趣旨の説明や楽団、指揮者、指導者らの紹介などが行われた。はじめに矢高仰児実行委員長があいさつし「飯田で第九の演奏会をできるのが楽しみ。第九が初めての人も経験者も一緒になって本番まで一生懸命取り組み、お付き合いいただければ」と語った。

 リハーサルでは、まずドイツ語の歌詞の発音を練習。指揮を務める男性は「オーケストラでは歌詞を表現できない。歌う以前に言葉の重みを感じ、発音を大事にして」と呼び掛けた。

 参加者はドイツ語を習ったことがない人がほとんど。読み方や巻き舌に戸惑いながらも、合唱指導を担当する女性から発音を実際に口にしながら教わっていた。

 ソプラノの女性は、「歌ってみたいという思いがあって参加した。まだどうなるか想像がつかないけど、舞台に立って歌うのが楽しみ」、「オーケストラやプロと一緒に歌うのは初めて。発表する時には家族に来てもらって、音楽のすばらしさを伝えられるよう頑張りたい」と話していた。

 今後、合唱団は月2回練習を行う。楽団との合同練習は来年9月から行う予定。

  

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