第15回現代の創造展22日まで、飯伊146人の力作を

文化・芸能

[ 2015年 2月 3日 火曜日 12時03分 ]

現代の創造展 飯田下伊那地域の作家が一堂に会する「第15回現代の創造展」(同実行委員会・飯田市美術博物館主催、下伊那郡町村会・南信州新聞社など後援)が1日、飯田市追手町の市美術博物館で始まった。日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書、コンテンポラリーの7部門で、計146人による力作を並べている。22日まで。

 

 美術を「創造活動」という意味から多角的、総合的に捉え、所属団体やキャリア、年齢に関係なく一人1点ずつ展示。近作の紹介と新鋭作家の育成を目的とし、美術家と美術博物館でつくる実行委員会が、飯伊在住または出身者の中から出品者を推薦・決定している。

 

 展示室と講堂、市民ギャラリー、ロビーなどを会場として各作品を展示。絵画では身の周りの風景や地域の伝統芸能、人物、静物などをモチーフに、写実的に描写したり、象徴的に構成した作品を並べた。

 

 彫刻では木、石、土、金属などを使った多彩な立体作品を展示。会場のあちこちに矢印を並べたり、音楽のイメージを石で表したものなど、特徴的な作品が目立つ。同会場に展示されているコンテンポラリーでは、植物を構成したり、焼成した土を並べたりとさまざまな素材を平面、立体的に仕上げ、空間に配したインスタレーションが並ぶ。

 

 工芸は木工や染織、陶芸、七宝、人形といった多彩な技法・表現の作品を。書は古典をメーンに、それぞれの文字のバランスや線の強弱などに気を付けながらさまざまな書体で取り組んだ軸装・額装作品を展示している。

 

 実行委員長の今牧豊宏さんは「開設3年目になるコンテンポラリーは、1年目よりも人数が倍増して見応えのあるものがそろった。7分野にわたる総合的な美術展は県内でも珍しい。中央で活躍している人から若手まで、アマチュアとプロが分け隔てなく意欲作を出している」と語った。

 

 7、8日には、コンテンポラリー部門を中心とした作家によるギャラリートークを開催予定で「作者から直接作品について聞くことができる」とし、来場を呼び掛けている。

 

 午前9時半から午後5時まで。9、12、16日は休館。観覧料は大人310円、高校生200円、小中学生100円。ギャラリートークは7、8日に開催。作品を鑑賞しながら作者と語り合う。各日午後1時半から。問い合わせは同館(電話0265・22・8118)へ。

 

 

  

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