箱川で八幡社春季祭典の奉納煙火開く

文化・芸能

[ 2013年 5月 1日 水曜日 9時08分 ]

 飯田市箱川の区郷づくり研修センターで29日夜、隣接する箱川八幡社春季祭典の奉納煙火が行われ、県内外から集まった見物人を区民手作りの庭花火と、この時期としては珍しい打ち上げ花火で魅了した。

 69世帯の小さな地域ながら、長田と下平、上平、中平、大須の5集落が毎年趣向を変えた仕掛け花火を団結して奉納することで知られ、出身者らの口コミで地区外から訪れる人も年々増えている。

 今春はアルプス煙火工業(立石)の指導のもと、区民が火薬を詰めた竹筒をずらりと並べ、一斉に噴射させたほか、人気アニメキャラクターをかたどった焼き字花火、回転式花火、ナイアガラなどを次々に奉納。会場から大きな歓声が何度も上がった。

 肥後康也実行委員長は「69戸が精いっぱい頑張り、好天の下で最高の花火を奉納できた。区民が率先してさまざまな準備をしてくれるのは伝統の賜物」と成功を喜び、「庭花火を絶やさないよう、これからもみんなで頑張ろう」と呼び掛けた。

 来賓は「70戸足らずの地域でこれだけのことができるのは立派」「素晴らしい花火を見せてくれてありがとう」と住民の労をねぎらった。

 箱川八幡社の春季祭典は明治初期から始まり、奉納煙火は24年前から加わった。今春は命響館和太鼓グループの太鼓演奏や獅子舞、東三河の大手筒も奉納された。

  

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