美博で南アルプスジオパーク展開催

文化・芸能

[ 2014年 9月 22日 月曜日 9時11分 ]

 飯田市美術博物館は12月28日まで、「南アルプスジオパーク展」を追手町の同館ロビーで開いている。9月27―30日に伊那市で開催される「日本ジオパーク南アルプス大会」に併せて実施。南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク全域や飯田市域のジオサイトである遠山エリアについて、地図や資料などで紹介している。

 「ジオパーク」は、景観や貴重な地質、地形の保護とともに観光や教育、地域の発展のための取り組みを行う公園。今展では、飯田市と大鹿村、伊那市、富士見町にまたがる南アルプスジオパークの活動を取り上げるとともに、飯田市域の遠山エリアの植物や生物、地形を地図や写真、パンフレットなどで説明している。

 714年の遠江地震に伴う地変で遠山川の河原に埋まった埋没林のでき方を取り上げたり、活断層である中央構造線の活動を確認できる観察地を地図で解説。上村の天空の里ビューポイントやしらびそ高原の景観、遠山林道の植物観察エリアなども紹介している。

 開場は午前9時半から午後5時まで。入場無料。

 同館では関連事業として28日まで、遠山谷に関わるプラネタリウムオリジナル番組の特別投影を行っている。午前11時から「御池山隕石クレーター~地上で見つけた宇宙の痕跡~」、午後2時から「遠山川の埋没林~古代の地変を未来の警鐘に~」、同3時半から「生きている大地~赤石山脈の中央構造線~」を上映する。

 また「地球の営みを知るワークショップ」として10月5、19日、石のスタンプ作りと砂鉄取りを行う。各日午後1時から、定員20人。

 同月4日は南アルプス国立公園制定50周年記念公演会「コロラド高原2700キロを行く―アメリカの5つの国立公園の紹介―」を同館講堂で実施。同館の坂本正夫専門研究員が講師を務める。午後1時半から。

 特別投影や講演会は参加無料。ワークショップは事前申し込みが必要で参加費200円。問い合わせ、申し込みは同館(電話0265・22・8118)へ。

  

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