美博で日本画ワークショップ開く

文化・芸能

[ 2017年 3月 9日 木曜日 16時31分 ]

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 飯田市美術博物館は4、5日、日本画ワークショップを追手町の同館で開いた。高校生から80代まで13人が参加。同館館長で日本画団体「創画会」副理事の滝沢具幸さんを講師に、制作を通して日本画でのさまざまな表現を学んだ。

 日本画を描く人が減少傾向にあるなか、表現や制作を体験することで日本画の楽しさを味わってもらおうと、18日から同館で開催される「創画会70周年記念展」に先駆けて実施。

 それぞれが好きな題材に取り組みながら、初心者から経験者まで、個々のレベルに合わせて滝沢さんから指導を受けた。ワークショップの合間には、滝沢さんが胡粉の作り方など画材の扱い方や、日本画ならではの表現方法を実演した。

 2日目は個々に絵画制作。植物や人物、動物、風景、抽象といった自由なテーマで描いた。滝沢さんは会場を回って参加者の絵を確認し、色彩や構図、扱う画材、筆遣い、題材に適した画面の大きさなど、さまざまなアドバイスを行った。

 箔を使った表現の指導では、滝沢さんが黒褐色の黒箔を扱いながら貼り方を実演。箔にあかし紙を当てて取り上げ、にかわを引いた紙の上に載せた。

 「あかし紙は箔より大きめに」「2重に貼る時は1枚目が乾いてからで」と滝沢さん。参加者は滝沢さんの手元に注目し、貼るのに失敗した時の対処法や、箔を細く切る方法など、さまざまな箔の扱い方を学んでいた。

  

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