美博で獅子舞フェス記念展開幕

文化・芸能

[ 2010年 10月 18日 月曜日 15時22分 ]

 今秋飯田市で開催される「第13回全国獅子舞フェスティバル」を記念する特別展「獅子舞―ユーラシアから伊那谷へ―」が16日、同市追手町の市美術博物館で始まった。11月23日まで、飯田下伊那地方に伝わる獅子舞に関する資料をはじめ、工芸品や彫刻、絵画など約80点を展示している。

 同地に伝わる獅子舞のルーツを探る特別展。美術工芸品などに表れるさまざまな獅子のイメージから、獅子舞が伊那谷に広まった様子をたどり、その源流や特質を明らかにする。

 第1室では獅子の信仰のルーツを求めて、ライオンがモチーフとなった紀元前から8世紀ごろのユーラシアの彫刻にはじまり、中世から近代に絵画や仏像、工芸などに表れる、狛犬や文殊菩薩の乗り物としての獅子の姿を追う。飯田市上川路の開善寺が所蔵する「釈迦八相涅槃図」(14世紀、重要文化財)、高森町・瑠璃寺の「十六羅漢図」(16世紀)、喬木村・真浄寺の「唐獅子に牡丹図屏風」(17世紀)や県内外の品を展示。

 第2室では、伊那谷の獅子舞をテーマに各地に伝わる資料を並べている。同地最古の鳩ケ嶺八幡宮(飯田市松尾)の獅子頭や面のほか、下條村・大山田神社、松尾町一丁目の大獅子、伊那谷獅子舞のルーツとされる瑠璃寺、大宮諏訪神社や下山、東野、上殿岡、伊賀良中平地区などの資料を一堂に紹介。昨年からことしにかけて撮影された、飯伊約70カ所の獅子舞を映像で鑑賞できるコーナーも設置されている。

 同展を担当する櫻井弘人学芸員は「お祭りの場で見ても大きさなどは実感できない。ここで伊那谷の屋台獅子の特徴を感じてもらえれば」と話していた。

 展示室前のロビーには、大島山瑠璃寺獅子舞保存会の屋台獅子も展示されている。

    観覧料は大人500円、高校生300円、小中学生200円(団体割引あり)。観覧は午前9時半から午後5時まで。毎週月曜日と11月4日は休館。

関連企画として、同館学芸員による講演会を2回予定している。11月3日「獅子の信仰とそのかたち」、14日「伊那谷における大型屋台獅子の誕生」をテーマに開催。いずれも午後1時半から同館講堂で。

  

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