羽場獅子舞保存会がほろ新調にあわせ染物体験

文化・芸能

[ 2020年 1月 28日 火曜日 15時20分 ]

 獅子屋台のほろ新調に合わせ、羽場獅子舞保存会(相津良彦会長)は26日、染物体験を飯田市小伝馬町の染物処スミツネで行った。保存会に参加する地区住民や地元小学生ら約40人が参加。布への模様付けやほろ製作現場の見学などを通じ、地元伝統の獅子舞に使われているほろが、どこで、どのように作られているかを学んだ。

 2008年に製作したほろの色が落ち、破損も目立つことから、宝くじ助成金を利用して新調を決めた。合わせて、子どもたちに保存会活動への興味と関心を持ってもらい、将来の後継者育成につなげようと体験会を企画した。

 参加者たちは布袋作りに挑戦し、模様付けの工程を実際に体験。「羽場獅子舞」の文字とサクラの花びらの模様が入った布に、水洗いで落ちる紅を使って文字やイラストを描いた後、のりで上からなぞっていった。同社で染色して袋に仕立て、後日参加者に届けられるという。

 丸山小学校6年生の2人は「下絵をのりでなぞるのが難しかったけど楽しかった」と笑顔だった。

 製作現場見学では、反物への模様付け、染色、乾燥が終わり、縫製を待つほろがお披露目された。新しいほろは長さ15メートルほどで、黒染め、水玉模様を受け継ぎつつも、サクラの花びら模様を全体にあしらった。老朽化に伴い、一昨年に伐採されるまで元山白山神社の参道を彩ったサクラの木をモチーフにしたという。

 丸山小2年の男子児童(8)は「今までのほろは他の地区のと似た様な色と模様だったけど、花びらが入って羽場のほろだと分かるようになった。今から使うのが楽しみ」。相津会長(66)は「オリジナリティあふれるほろに仕上がりそう」とそれぞれ期待を寄せた。

 新たなほろは、3月14日の羽場大瀬木線切石―北方間開通式で披露する獅子舞から使用する。

◎写真説明:まもなく完成する新しいほろ

  

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