迫力舞台で観光客ら魅了

文化・芸能

[ 2020年 2月 15日 土曜日 14時49分 ]

 迫力の太鼓と躍動する舞などで春を呼び込むイベント「予祝(あらかじめいわう) 和来座(わらいざ) at昼神温泉」が14日、阿智村の昼神温泉観光センターで始まった。29日までの15日間、国内外で活躍する舞台芸能師の加藤木朗さん(52)=阿智村伍和=率いる「花綯(かなう)」が冬の寒さを吹き飛ばす舞台を繰り広げる。

 昼神温泉では毎年2月に「ふるさと一座昼神公演」を行っていたものの、2017年で終了。冬の温泉に訪れた旅行客が楽しめるイベントを開催しようと、加藤木さんと旅館有志らが、昨年初めて和来座を企画した。

 今年は、若手落語家による落語や創作音楽劇なども盛り込んだ前回から、がらりと演目を変更。飯田下伊那地域で活躍する太鼓演奏者らでつくる花綯が、日本各地の伝統芸能をベースに和太鼓やさまざまな舞、三味線や笛、万歳(まんざい)を組み合わせた舞台を披露する。

 演出などを担当する加藤木さんは「各地の伝統芸能をベースにめでたく、笑いがあり、元気の出る舞台になるよう構成した」と話し、「大いに笑いながら日本の音楽を楽しめる公演にする。私たちも公演を重ね成長していく様子を見せたい」と意気込んだ。

 初日は、加藤木さんら花綯の6人が出演。観光センターのホールに組まれたステージ上で迫力ある和太鼓や美しい三味線、笛の演奏に加え、神楽や獅子舞なども披露し、客席の観光客らを楽しませた。町内会の旅行で昼神温泉を訪れている愛知県豊橋市の女性(68)は「私も踊りを習っているので出演者のすごさが良く分かった」と話していた。

 29日までの期間毎日、午前10時と午後2時半からの2回公演する。入場料は大人1200円、小中学生600円。

 チケットの購入、問い合わせは和力の平澤さん(電話080・6801)または櫻田さん(080・2565・7253)へ。Eメール(info@wariki.jp)、FAX(0265・43・4357)でも受け付ける。

◎写真説明:各地の伝統芸能をベースにした舞台を繰り広げる

  

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