長久寺で晋山式開く

文化・芸能

[ 2014年 10月 12日 日曜日 9時13分 ]

 飯田市諏訪町の臨済宗妙心寺派長久寺で11日、第27世桃谷寛山(林寛山)和尚の晋山式が執り行われた。寺院関係者をはじめ多くの檀信徒らが出席。僧侶にとって一世一代の行事を温かく見守るとともに、新たな住職を迎えられることを盛大に祝った。同寺の晋山式は、26世大崎文秀住職が1975年に行って以来40年ぶり。

 この日、同寺近くに設けられた安下所を出発した寛山和尚は、稚児行列の一行とともに同寺へ。山門前で、住職となる決意を漢詩で唱える「山門の偈」を行った後、本堂に入堂すると「晋山の偈」として長久寺の法燈を継承する決意を再び漢詩で唱え、壇信徒に対する新住職としての最初の説法とした。

 晋山式にあたり大崎住職は、「40年間、壇信徒の皆様に多大な尽力をいただいた。新命和尚をご披露できることも皆様の御法愛の賜物」と感謝。また、寛山和尚は「開創以来約500年の歴史を重ね、伝統と格式を有する長久寺を受け継ぐ責任の重さに身の引き締まる思い。その法燈を大事に守るとともに、壇信徒様や地域の皆様から愛される寺院のあり方を希求し、努力精進する」と決意を語った。

  

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