阿南町で新野の盆踊り始まる

文化・芸能

[ 2015年 8月 17日 月曜日 11時13分 ]

 阿南町の国重要無形民俗文化財、新野の盆踊りが14日から始まった。16日までの3日間とうら盆の22日の計4日、新野の商店街に郷愁漂う盆踊りの輪が広がる。

 同盆踊りは、新野高原盆踊りの会(山下昭文会長)が伝える太鼓や笛などの鳴り物を一切使わない素朴な祭り。「祖先の御霊と踊る盆」として精霊供養のための御霊迎え、御霊慰安踊り、神送りといった信仰的要素が強いことが特徴で「すいくさ」「高い山」「音頭」「十六」「おさま」「おやま」「能登」の7種類の踊りがある。17日の朝に踊る「能登」以外の6種類を交互に交えながら、やぐらに登った音頭取りと呼ばれる進行役と輪になった踊り子の唄の掛け合いで進み、毎晩午後9時から翌日の午前6時まで踊り続けられる。

 初日の14日午後9時、踊りやぐらに地元の小中学生が「音頭取り」として上がり、観光客らも加わって道沿いに大きな輪を作り上げた。小学4年から音頭取りに参加し、ことし初めてやぐらに上って先導役を務めた男子児童(12)は「緊張するけど、ちゃんと歌えるよう務めたい」と話し、交代しながら午前0時までその役目を果たした。

 1948年以来、公民館長が務めてきた保存会長を、ことしから音頭取り経験者が担うことになり、音頭取り38年の経験を持つ山下昭文新会長は「幅広い世代で踊りを作っていきたい」と語った。またこれまで踊りの輪の起点となる提灯を、雨が降っても影響を受けない行燈に作り変え「雰囲気も良くなった」と話した。

 祭りが最高潮は17日の明け方。やぐらは切り子灯ろうで囲まれ、辺り一帯を埋め尽くすように人が集まる。「能登」を舞った後、切り子灯ろうを燃やして盆行事の幕を閉じる。

  

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