阿智の夏まつり開く

文化・芸能

[ 2015年 7月 28日 火曜日 8時59分 ]

 阿智の夏まつりは25日、阿智村駒場から阿智川にかけての一帯で開かれた。2尺玉を含む大きな花火が山間に響き渡り、みこしや太鼓、厄年の男性による勇壮な火まつりが繰り広げられた。

 村役場前で行われた開会式では村内8地区から集まった古道8つの灯が一つにされ、消防団のファンファーレとともに祭りの開幕が宣言された。子どもや大人のみこし、中学生みこし、阿智祭り音頭連が出発した。このうち、中関青少年育成会は新調したみこしで登場。東西南北を守る四聖獣の木彫をあしらったデザインで注目を集めた。

 駒場公園では「東山道火の道太鼓まつり」が繰り広げられ、太鼓や踊りなど10の団体が出演。黒丑舞も登場し太鼓の囃子とともに大きな口の獅子が勇ましく舞い、観衆を魅了した。

 午後7時半ごろになると、阿智川周囲から花火が打ち上がり、ピア会場では歌謡ショーもスタート。河川沿いの観覧席には帰省客を含めた子どもから年配まで大勢の人々が陣取り、空一面に広がる大きな花火を見上げた。

 祭りのクライマックスは「火まつり」。白い衣装を着た厄年の男性20人が燃え盛るたいまつを手に阿智川の河川敷まで進むと、力強い太鼓の音とともに4メートルほどの火の輪を飛び越える「火の輪くぐり」や火のついた3メートルほどの綱をぐるぐると振り回す「火振り」大きな火の玉が落下していく「火落し」が繰り広げられた。

  

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