雨にも負けず勇ましく 矢高神社秋季祭典

文化・芸能

[ 2011年 8月 23日 火曜日 15時03分 ]

 飯田市鼎下山の矢高諏訪神社で20、21の両日、秋季祭典が開かれた。宵祭りの20日はあいにくの雨模様となったが、杜の夜空を焦がした花火の大輪の下、各地区の青年衆や子どもたちがみこしを繰り出して威勢のいい掛け声を響かせた。

 鼎全10区のうち、氏子は上山、下山、東鼎、西鼎、中平、上茶屋、下茶屋の計7区、約3000戸。秋祭りは氏子衆の家内安全や五穀豊穣、無病息災、交通安全、商売繁盛などを祈願する年中行事として長く継承されている。

 ことしの宵祭りは小雨が降りしきるあいにくの天候となったが、午後6時ごろからそろいの法被に袖を通した各区の壮年団、若連、小若連が自慢の神輿を繰り出し、「ワッショイ、ワッショイ」「ソイヤソイヤ」と勇ましい掛け声を上げながら町内をならした。

 午後7時ごろ、矢高の杜に集結。本殿に向かう長い石段を歯をくいしばって上り、本殿前で再び威勢を上げて奉納した。

 上空では約300発の花火とスターマインが大輪の花を咲かせ、詰め掛けた多数の観覧者を魅了し、全区による連合大三国がフィナーレを飾った。

 かつては曜日に関わらず8月17、18日に行っていたが、1993(平成5)年からは盆明けの土、日曜日に開いている。地区内外から多数が集う飯伊の代表的な秋祭りの一つに数えられている。

 21日の正祭では役員らが神事を執り行い、祭りの成功を感謝した。

  

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