飯伊に夏祭りシーズン到来 冨士山神社むぎわら祭り

文化・芸能

[ 2014年 7月 9日 水曜日 14時57分 ]

 飯田下伊那地域に夏祭りシーズンの到来を告げる、冨士山稲荷神社(市原貴美雄宮司)=飯田市浜井町=の「むぎわら祭り」奉納煙火が7日、開催された。雨が降ったり止んだりとぐずついた天気の影響もあり、境内を訪れる人は例年に比べ少なめに。それでも周辺は多くの人出でにぎわいを見せ、訪れた人らは「むぎわら祭りに雨はつき物」と笑い飛ばしていた。

 かつては崇敬者らが収穫期を迎えた麦わらを持ち寄って松明(たいまつ)を作り、害虫を薫蒸したり、豊作を祈願したことから「むぎわら祭り」と親しまれる同祭。五穀豊穣をはじめ、商売繁盛、家内安全、交通安全などを祈念する祭りとして、多くの信仰を集めている。

 参道に並ぶ紅白ちょうちんの明りが風流に足元を照らす中、午後7時半に夜打ちがスタート。次々と夜空に広がる大輪の花火に、「きれい」「迫力満点」と大きな歓声が上がった。参道では、境内やちょうちんを背景に花火を撮影する若者や、大きな音に怖がる子どもをなだめる親の姿なども見られた。

 クライマックスのスターマインが夜空を華やかに彩ると、境内周辺にはこの日一番の歓声と拍手が響いた。

  

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