飯田交響楽団が定期演奏会 語りとともにバレエ音楽を

文化・芸能

[ 2015年 12月 24日 木曜日 13時21分 ]

 飯田交響楽団(矢高森人団長)は20日、第22回定期演奏会を飯田市高羽町の飯田文化会館で開いた。南信州新聞社など後援。チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」を語りとともに演奏したり、交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」全4楽章を披露した。

 ことしは、市内で保育士として勤務しながら演劇活動に取り組む女性を迎え、お話付きで「くるみ割り人形」を演奏。クリスマス・イブの夜を舞台にした物語の世界を繰り広げた。

 女性が優しい口調で物語りながら、オーケストラで10曲を披露。にぎやかなクリスマスのパーティーや、くるみ割り人形が率いるおもちゃの兵隊とねずみたちの戦い、くるみ割り人形の正体である王子が誘うお菓子の国など、さまざまな物語の情景を展開した。

 王子を助けたヒロインが招待される魔法の城の宴の場面では、はねるようなリズムの「中国の踊り」や、テンポが速く力強い「ロシアの踊り」、かわいらしいチェレスタの音色が印象的な「金平糖の踊り」などが次々と登場し、観客を魅了。

 ヒロインが夢から覚める物語の最後には、ゆったりと高らかなメロディーを歌い上げて終曲し、盛んに拍手が送られていた。

  

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